無駄遣いを削減でSDGs 長さ調節できるテープカッター
(画像は公式サイトより引用)
テープ、ラベルディスペンサーを開発・販売するエクトは、長さ調節機能付き手動テープカッター「TCD-20」を上市した。手動ながら、毎回同じ長さのテープを引き出すことが可能で、無駄遣いを軽減しSDGsに貢献する。テープ幅は12~20ミリ、最大テープ外径は145ミリで、セロハンテープはもちろん、カプトンテープなど高価な工業テープでも利用可能だ。
同製品は、あらかじめ必要なテープ長を算出し、目盛りを合わせることで、その長さだけテープを引き出せる。引き出し長は3~24センチで、1センチ単位で調節可能。また封筒の封緘に適した目盛りも設定されている。長3、長4、角2の表示につまみを合わせることで、それぞれの企画に適した長さを引き出せる。重さは1.9キロでメーカー希望小売価格は7150円(税込)。
また同社は物流業界に向けた製品として、電子ガムテープディスペンサー「GTD-500」も上市している。ガムテープは紙とでんぷんのりで構成されるためそのままリサイクルでき、SDGsに適した資材として、再び注目されている。
これらの製品は昨年10月のTOKYO PACK2022で展示され、1月開催のスマート物流EXPOではデモを行う予定だ。
包装タイムス2023年1月1日・2日引用