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SDGsに資する製品並ぶ

(画像は公式サイトより引用)

ストラシステムは、展示会「SDGsでエコな未来を創造する包装技術展」を開催した。会場はさいたま市大宮区のソニックシティ。同社が販売する1インチ紙管の省資材ストレッチフィルム「コマキ」など、SDGsに資する包装関連商品が並んだ。同展は埼玉県から経営革新計画の承認と支援を受けて開催され、盛況のうちに幕を閉じた。

「コマキ」はストレッチ梱包作業の作業負荷軽減とコスト削減を目的とした製品だ。3インチ径の紙管を利用した幅500×長さ400㎜、外形110㎜のストレッチフィルムと比較すると、同じ幅・長さで80㎜の外径を実現する。このため省資源化や輸送・保管効率の向上が行える。

手作業での利便性も考えシャフトもある。ワンタッチで取り外しできる取っ手付きシャフトを利用すれば効率よく梱包が行える。同社はこの機構で特許も取得している。

同展では、「コマキ」のほか、ストラパックの紙バンドも使用できる半自動梱包機「iQ-400」やシグマ―技研の半自動ストレッチフィルム包装機、伊藤敏の生分解性フィルムとオーガニックアクリル粘着剤を使った2024年発売予定の新製品「Bio TAPE(バイオ テープ)」など、環境と働きに優しい包装関連製品が確認できた。

 

(包装タイムス2024年9月23日より引用)

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