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「結ぶ」から「束ねる」時代へ 環境貢献と省力化の新常識

(画像は包装タイムス・公式サイトより引用)

司化成工業は、「簡易梱包機 クルリンくん」がより多くの消費者・生産者に届くよう、強くPRしている。こちらは環境配慮型のフィルムである「ピッタくん」専用の梱包機で、フィルムを装着すれば誰でも簡単に、1人で、結束が可能だ。従来「ピッタくん」は各自手作業などで梱包してもらっていたが、その工程をより簡便かつ安全に使用可能にして、環境貢献や作業省力化に寄与する狙いだ。

※公式パンフレットより引用

同社が揮発した「ピッタくん」シリーズは、特許取得の延伸技術を施した細幅ストレッチフィルムのことで、独自延伸により業界トップクラスの薄さながら強度は従来品と遜色なく、またフィルムの両端を折る加工により端部からの破断を抑制している。さらにあらかじめフィルムに延伸を施しているため梱包後の引き締め力も強く、軽くテンションを掛けて巻くだけで荷崩れ防止にも一役買ってくれる。地球環境への貢献と使い勝手の良さを両立したフィルムだ。

※公式パンフレットより引用

6月に開催された関西物流展では「簡易梱包機 クルリンくん」を参考出展した。1人で簡単に梱包物を束ねられる機構になっており、人手不足や物量増加といった課題を解決する。卓上型であり、作業や保管にスペースを必要としない。フットスイッチの半自動タイプも開発中であり、将来的には作業現場に合った選択が可能となる。

同社は、10月に開催される東京国際包装展でも「クルリンくん」シリーズを出展。関西物流展の来場者からの意見を基により使いやすさを追求しており期待が高まる。

手動卓上型については9月に先行販売を開始する予定であり、半自動型については早期発売開始に向けて準備を続けている。

ご興味がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。

包装タイムス2022年9月12日引用・参考