
PE臭抑えた紙カップを販売
(画像は公式サイトより引用)
日本デキシーは、紙カップ特有のにおいを極限までカットした「フィールカップ ケフィ」を販売している。
一般的な紙カップの内側には、耐水性を持たせるためにポリエチレンがラミネートされており、ポリエチレン臭が紙カップから香ることが多い。これは、バリスタ、ソムリエなど香りを提供するプロにとって、問題でありながらも仕様上避けることが難しいと諦められてきたという。そこで同社は、見えない不満に着目し、ポリエチレン臭を抑えた紙カップを開発した。
同商品開発に伴い、アルファ・モス・ジャパンが提供している、ガスクロマトグラフやGC-MS分析と連携し化合物の同定やにおいの評価を行うための保持指標、におい情報のデータベースソフト「AroChemBase」を用いた。化合物推定と保持時間のピーク面積を比較した結果、現行品と比べたところポリエチレン臭気成分が約60%カットされたという。また、温かいお茶の入った「一般的な紙カップ」と「フィールカップ」を飲み比べる2点識別法を実施したところ、71名中55名、およそ8割が違いを実感したという。
現在、3ozと断熱仕様の9ozの2種類を展開。3ozはノージングや試飲などに適したサイズ、9ozはテイクアウトの定番サイズとして販売している。
(包装タイムス2026年10月26日より引用)