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半自動封函機を上市 薄型梱包箱対応で物流合理化

(画像は公式サイトより引用)

ロックは、厚さ2センチメートルの段ボールケースにテープ貼りができる半自動封函機「LCB-H20」を開発した。薄型梱包に対応することで通販物流が抱える課題解決に貢献する。

同製品は、梱包技術の向上により、L200~×W170~400×H20~200ミリメートルの段ボールケースに対応した半自動封函機だ。簡単な操作で横幅・高さの調節を行えることに加え。ポストインサイズの梱包箱の封函を可能にしたことで導入の幅が広がった。

昨今、インターネット通販の需要が拡大し、配送用段ボールの利用が増加することで同時に封緘の作業も増えている。その一方、同社には「空気を運んでいるようだ」「中身がスカスカな状態での配送に違和感を覚える」「梱包材のごみを減らしたい」といった疑問や悩みが寄せられており、これらを解決する薄型の梱包箱に対応できる製品開発に至った。

ポストインサイズの梱包箱は、送料の抑制、積載効率の向上、再配達回数の低減が見込めるため、荷主と運送業者それぞれにメリットがある。また、トラック積載効率改善による排気ガス削減や資材使用量の抑制にもつながり、環境改善への貢献も期待されている。作業効率や物流改善、環境配慮への貢献を強みに進めていく。

包装タイムス2022年12月5日引用

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