バイオプラ配合の結束クリップ 包材商社通じ正式に発売
(画像は公式サイトより引用)
マックスは、袋とじ機「コニクリッパ」の専用消耗品として、バイオマスプラスチックを28%配合し、バイオマスマークを取得した結束クリップ「バイオマス コニクリップ」を、包装資材店を通じて10月半ばから販売を始めた。
同社が販売する袋とじ機「コニクリッパ」は、野菜・果物などの青果物やパン、菓子などの食品を袋・ネットとじする製品だ。軽く差し込むだけで、クリップ留めと袋口カットが同時に出来、包装作業を効率化するアイテムとして、パックセンターやパン・菓子工場を中心に導入されている。
専用消耗品の「コニクリップ」は、ハサミや包丁を使わず簡単に取り外しができ、とめ直すことで購入時の袋がそのまま使用できると、消費者からも好評だ。
従来の「コニクリップ」には石油由来のプラスチックを使用していたが、地球環境の保全に貢献するため、バイオマスプラスチックを配合した「バイオマス コニクリップ」を新たに開発し、ラインアップに追加。
新製品には、サトウキビ由来のバイオマス素材を28%配合し、環境負荷を軽減しながらも従来製品に近い結束力を実現した。
包装タイムス2022年11月14日引用