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紙製リッド導入で年間127tのプラスチックを削減!

(画像は公式サイトより引用)

ローソンは、オリジナルコーヒー「MACHI cafe」のホットコーヒーSサイズに使用しているプラスチック製のリッドを紙製に変更すべく、実証実験を開始した。紙製リッドの全面導入が実現すれば、年間で約127tのプラスチック使用量削減につながる。

リッドの変更により、コーヒー1杯当たりのプラ使用量は2.1gから0.3gになる。実験に使用する紙製リッドは、耐水性確保のためPEラミネート加工を行っている。

実証実験は、2022年11月にオープンした近未来型店舗「グリーンローソン」で実施。同店では食品ロス削減のため弁当は店内調理のみを販売している。また省人化、多様な働き方の実現のためアバターによるリモート接客を導入するなど、社会課題解決にむけたさまざまな取り組みを行っている。

同社はこれまでもマチカフェのアイスメニューのカップを紙製に変更、またストロー不使用でも飲める蓋に変更することでプラ資源削減に取り組んできた。

(包装タイムス2023年7月24日より引用)

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