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廃棄容器採用で安価に販売

(画像は公式サイトより引用)

ニュースケープが運営するナチュラル&オーガニックスキンケアシリーズのセカンドラインとして「新しい景色」を展開している。小さな印刷のかすれや欠けが原因で廃棄される化粧品容器をあえて製品に採用し通常の価格より安価に販売している。

化粧品容器は、試作や製造時に全体の約20%が肉眼でほとんど確認できない印刷のかすれや欠け、不純物の混入があり、それらは廃棄されるという。

昨今、フードロス削減の取り組みとして、規格外野菜の販売が広まっていることを受け、化粧品においても再利用のアイデアや“規格外コスメ”の検討を重ねていた。「新しい景色」は「newscape」のセカンドラインで、廃棄される容器にラベルシールを貼り、通常商品より安価で提供。世界環境デーにあたる6月5日がらオンライン限定で販売する。

「newscape」では、バイオマスPETを容器に採用し、焼却処分時に発生するCO2を削減する日本初の技術を用いるなどCO2排出量と廃棄物実質ゼロを目指し活動している。

 

(包装タイムス2024年6月3日より引用)

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