ライスレジン配合のレジ袋
(画像は公式サイトより引用)
スマイルは、環境負荷低減と資源の効果的利用を目的として、コメ(非食用)由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」を25%配合したレジ袋「ライスレジンライスバック」を販売している。石油由来プラスチックの含有量を下げるほか、焼却時のCO2やフードロスを削減できるという。
ライスレジンは食用に適さない古米や米菓メーカーで発生する破砕米などの廃棄されてしまうコメをアップサイクルしたバイオマスプラスチックだ。
同商品は、ライスレジンとその他バイオマス素材を組み合わせており、石油由来のレジ袋と同程度の薄さを実現し、省資源化した。
バイオマス素材の配合率が25%であるため、店舗などで無償配布が可能だ。
ラインアップは、丼容器などに適した「ライスレジンランチバックS」と弁当などの長方形の容器に適した「ライスレジンランチバックM」の2種類。ライスレジンランチバッグMは、底面を「逆の八の字」にシール溶着しており、箱状の物を入れた際に傾きにくい形状となっている。
包装タイムス2023年3月13日引用