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ユーカリ原料のモールド容器 新型3種を上市

(画像は公式サイトより引用)

丸紅プラックスは、ユーカリが原料のモールド容器「EUCALP(ユーカルプ)」の新型3種を上市した。浅型の惣菜向けと、中皿付きの弁当、丼容器で、特に惣菜向けはプラスチック蓋に工夫を施し、強い内嵌合を実現した。コンビニや小売店をターゲットに提案を進める。

浅型惣菜向けの「MPSシリーズ」4サイズ展開で、汁が漏れにくい特別設計の内嵌合蓋を採用している。さらにスチームコンペクションに対応し、現場の人で不足などの解決に寄与する。デリカなどで役立ちそうだ。なお、プラ製の蓋は特許出願中。

弁当向け「MPB」、丼向け「MPD」は、どちらも中皿と組み合わせて使用できる。外嵌合蓋は中皿使用時に対応した高蓋と、容器本体に対応した蓋の2種類を用意した。MPBは女性が手に取りやすいスリムな形状にこだわった。MPDはカレーなどのメニューにも活躍しそうだ。

同社グリーンプロダクト部の高橋真一部長は「すでにラインアップしている製品は、幅を広く取った大ぶりなものが多かったが、今回の新製品の投入で、より広く使ってもらえるラインアップになったと思う」と話した。

ユーカルプは、従来のパルプモールド容器とは異なる金型技術での成形により、容器の表面が滑らかになるため、輸送時に発生する紙粉の減少につながる。さらに、内面にラミネート加工を施したことで、耐水性・耐油性の向上を実現した。ラミネートフィルムは耐熱性、耐寒性を持ち、レンジアップと冷凍保存が可能だ。

 

(包装タイムス2023年7月17日より引用)