
ヤシカサ配合の紙箱を使用
(画像は公式サイトより引用)
日本空港ビルデングとJALUXは、廃棄予定の食材を生かしたクラフトビールを製造するBeer the Firstと共に、羽田空港で販売されるサンドイッチの製造過程で出たパンの耳おwアップサイクルしたオリジナル発泡酒「Bready to Fly」の第2弾を羽田空港で販売している。
同商品は、サンドイッチの製造過程で出るパンの耳を麦芽の約15%に代替使用し、食品ロス削減を支援している発泡酒。全体を通してアップサイクルしを推進しており、2本セットで購入するとパーム油を製造する際に生じるヤシカサを紙原料の一部に配合し、パンの耳を想起させる色合いのオリジナルの箱が採用されている。パッケージは、爽やかな喉越しを連想させる鮮やかなイラストをあしらったデザインが特徴で、日本空港ビルグループの社員が手掛けた。空の旅の高揚感を感じられる「Ready to Fly」とパンの風味が感じられるビールの味わいを表現した「Bready」を掛け合せたネーミングとしている。
昨年4月に、第1弾として「ペールエールタイプ」と「スタウトタイプ」の2種類を販売すると、約3ヵ月でおよそ3千本を売り上げ、好評を博した。第2弾では発泡酒の飲みやすさをさらに追及し、赤褐色でカラメルのような香ばしさが特徴のアンバーエールタイプと、苦みを抑えたまろやかな口あたりを特徴とするウィートエールタイプを展開している。
(包装タイムス2025年8月18日より引用)