「箱と袋のはざま」の紙器
(画像は公式サイトより引用)
福永紙工は、同社が展開する「UNBOX」(アンボックス)から新製品をリリースした。アンボックスは、同社が主催する紙の構造設計の専門家によるプロジェクトで、オーダーメイドのパッケージから独自開発の構造を用いたセミオーダー、テーマや商品に合わせたオリジナルパッケージを提供している。2021年に本格始動し、22年のグッドデザイン賞を受賞するなど、中小企業が自社の技術をブランドに昇華させた取り組みとして高く評価されている。
第2弾として発表した紙パッケージは、「箱と袋のはざま」がテーマ。ラインアップは「折り目がないのに畳める紙袋」「スタッキングできる紙袋」「巻くだけで郵送できる紙箱」「ブランドバッグのようなたたずまいの紙袋」「封筒から変形する紙箱」「しっかり固定できる紙袋」「そのままプレゼントできる紙箱」の7種。
発表開始に合わせて特設サイトも開設した。
(包装タイムス 2023年10月30日より引用)