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特集記事

段ボール製カプセルトイを展開

(画像は公式サイトより引用)

段ボール製品の規格販売を手掛けるペパポンは、段ボール製カプセルトイ「ペパポン」の開発を通じて、社員貢献活動に尽力している。福利作業所にカプセルの組み立て作業や商品の梱包作業を依頼し、売上の一部が作成者の工賃になる仕組み作りを構築。工賃水準の向上を目指し、障碍者創出に貢献する。

障がい者のレベルによって、作業を折り曲げ、のり付け、接着の3工程を分担することで、誰も取り残されないように工夫している。障がい者からは、「段ボール製おもちゃを作成する感覚で仕事ができるので、より仕事のやりがいや楽しみを持ちやすい」との声がある。

同商品は、通常自動販売機の役割を果たす本体からカプセルまで、全て段ボールで作られている。廃棄の際は丸ごとリサイクルが可能なので、プラスチック製カプセルと比べて環境負荷が少ない。

カプセルは高さ6.5㎝×横幅6.5㎝の斜方立方八面体を採用。2018年10月に意匠登録している。蓋と容器が上下に分かれる仕様で開けやすく、一般的な本体でも詰まりにくい。

企業やインスタグラマーとのコラボ商品も展開している。カプセルを栽培プランター代わりに活用する自由研究販促商品「たねポン」や、28枚のシールでキャラクターカプセルを自作できる「ぺたポン」、水引カプセルなど幅広い商品をライアップ。SDGsイベントから水族館、歯科医院まで、さまざまな場面で活用されている。

同社は、電子部品販売を行うサンコウ電子の代表取締役・青山満氏と、デザイナーの横田敬之氏が手を組み、22年に設立。カプセルトイの販売をしている際、カプセルを持ち帰ることなく廃棄する人が多いことに気付き、「捨てずに持って帰ってもらう方法はないか」と考え開発に至った。

今後は、カプセルの生産から消費まで地元で完結する、地産地消の取り組みに力を入れていくとしている。

 

(包装タイムス2024年2月5日より引用)

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