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クラフトテープがバイオマスマーク取得

菊水テープ
クラフトテープがバイオマスマーク取得
リプランディングで周知拡大へ
環境への配慮をさりげなく伝える

菊水テープ(大阪府八尾市、☎072・924・8880)は、ロングセラーのクラフト粘着テープ「キクラフト100」がバイオマスマークの認定を取得したと発表した。
テープ重量の75%以上にバイオマスが使用されていると非常に高い評価を受けている。
同製品は、PEラミネートがなく、滑り止め効果や油性ペンで文字が書けるという特性を持ち、梱包用途など広く活用されてきた。
発売当初から変わらぬ特殊剥離剤にクラフト紙と天然ゴム系粘着剤を塗布した独自の技術による構成。
これが、セロハンテープにも匹敵する「テープ重量の75%以上にバイオマスが使用されている」評価を受けた。
昨今、国内でもSDGsや環境配慮への機運が高まっているが「欧米豪の市場では以前からその傾向が強く、特にプラ製テープが梱包の主流の地域では同製品の反響も大きかった」と同社の貿易担当者は振り返る。
さらなるニーズの拡大を見据えた認定取得となった。
これに伴い外装・個装パッケージの切り替えも順次進めていく。
このほどの認定マークの表示により、環境配慮製品であることを改めて示す形となったが、リニューアルは「テープを使用する人」にとってもメリットのある提案が加わった。
それは企業のイメージアップだ。
これまでにも別注印刷テープを受け付けていたが、今回は規格品としてテープ表面に「この包装に使用しているテープは75%が生物由来です」と、顧客の製品やブランドのイメージを邪魔しない控えめなカラーで印字。
1㌜からの販売を実現し、小規模の出荷梱包でも扱いやすくなった。
梱包に欠かせないアイテムだが、役目を終えるとごみになってしまうクラフトテープ。
それだけに「地球環境に配慮したテープが求められるのは当然のこと」と開発担当者。
既に反響は表れているそうで、今後の環境配慮取り組みから目が離せない。

 

2022月4月4日包装タイムズ引用

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